いまいち 2005 10 26
最近まで、大人気だった住友金属(5405)は、25日移動平均線の攻防となっています。
気になるのは、出来高が、どんどん減少していることです。
商船三井(9104)は、25日移動平均線を割り込み、
さらに、75日移動平均線も割り込みました(10月25日)。
今は、75日移動平均線付近の攻防です。
伊藤忠(8001)は、25日移動平均線を割り込み、
75日移動平均線との中間点まで行っていませんが、中途半端な位置にあります。
みずほ(8411)も、25日移動平均線付近の攻防です。
こうした「9月の人気銘柄」は、
9月末の高値を取り戻すには、9月末と同じくらいの出来高が必要です。
今後は、出来高の推移を、よく見ていく必要があります。
特に、鉄鋼株は、そう言えると思います。
2003年は、10月24日の週から崩れて、11月21日の週まで低迷しました。
2004年は、「夏枯れ」に続いて、「秋枯れ」も起きてしまい、
上昇基調になったのは、12月24日の週からです。